CASE54 株式会社由健 K様

お施主様からの評価

総合得点:4.3

  対応・連絡の速さ4.0
  提案力・説明4.5
  工事中の段取り・配慮4.0
  工事の仕上がり4.2
  工事費用3.5
  約束・時間の厳守5.0
  他の人にもオススメしたい5.0

Q:リフォームをしようと思ったきっかけはなんですか?

生活スタイルが変わったことが一番の理由ですね。子供たちが独立して、今は夫婦と猫1匹との暮らし。それに伴って「もっと自分たちらしい住まいにしたい」と思うようになりました。


特に気になっていたのがリビングの間取りでした。せっかく透明なバルコニーの柵越しに景色が広がっているのに、それを活かせていなかった。ドアを開けた瞬間に、外の景色がパッと飛び込んでくるような空間にしたかったんです。今回はキッチンだけは動かさず、それ以外はスケルトンにして自由にレイアウト。床のレールやドアの開閉方法にもバリアフリーを取り入れました。

工事前のスケルトン状態の住まい


実はコロナの後遺症で妻が一時期寝たきりになってしまったこともあって、将来のことを考えて、できるだけバリアフリーな住まいにしておこうと考えました

キッチンからの眺めのBefore→After

Q:リフォーム会社はどうやって探しましたか?

由野さんとの出会いは、もう10年くらい前です。父が亡くなった後「実家を賃貸に出すためにリフォームしよう」という話になって、その時に不動産会社から紹介されたのがきっかけです。以来、私が経営している会社の内装も含めて、かれこれ4件ほどお願いしています。

テレビの裏側にも収納スペースを設置。見せたくないものは全てここに収納している

Q:由野さんに工事を依頼したのはなぜですか?


最初のリフォームの印象は「早い・安い・素敵」でした(笑)。斬新な壁紙クロスの提案をしてくれて、実家が一気におしゃれに生まれ変わったんです。しかも、コストも抑えられていたので、これはすごいなと。それ以来、自宅のクロスもお願いし、どんどん信頼感が増していきました。

あと、以前リフォームした時に、扉の裏に棚をサプライズでつけてくれたのも印象に残っています。そういうちょっとした気配りが嬉しいですよね。なにかあった時にすぐに来てくれるし、ゴミの処分や廃品回収のライセンスも持っていて頼りになります。

他社と比較したことはありませんが、由野さんのアフターケアを考えると、他の会社を検討しようとは思わないんですよね

お父様の位牌は、壁面収納の中に違和感なく収まるよう設計

Q:リフォームの進行について教えてください

私たちのリフォーム計画は、2023年の冬に始まりました。当初は夫婦で色々な要望を出し合いましたが、なかなか意見がまとまらず、どうしたものかと悩んでいました。そんな時、担当の由野さんから「一度スケルトンにした後で、一緒に模索しながら作り上げていきましょう」という提案をいただきました。

通常、リフォーム工事は綿密な設計図が不可欠だと思っていたので、この提案には驚きました。実際に工事を進めながら細かな調整ができたのは、本当に良かったです

例えば、サラウンドスピーカーの位置など、その場で浮かんだアイデアを由野さんに相談しながら、リアルタイムで実現できたんです。おかげで、理想の空間を創りあげることができました。


特に鏡ばりの敷居は、部屋を広く見せるために設けたこだわりのポイントです。職人さんと「この重さにレールが耐えられるのか?」など、細かい部分まで一緒に相談しながら進めました。


キッチンの収納もオーダーメイドで、既製品にはないぴったり感があります。天井との隙間が嫌だったので、造作で仕上げてもらいました。

天井の高さに合わせて造作した食器棚。レンジやゴミ箱もぴったり収まり、空間がすっきりと整った

Q:工事中の様子はどうでしたか?

着工は2024年4月で、当初は6月完了予定だったんですが、実際に終わったのは9月でした。特に鏡の選定に時間がかかってしまって…。サンプルを取り寄せては掃除のときに傷がつかないかなどをチェックして、最終的に今のミラーに落ち着きました。

仮住まいの間は「引っ越しのサカイ」に荷物を預けていましたが、箱数は250にもなりました(笑)。それでも全て新しい家に収まったので、収納力は本当に上がったと感じています


Q:リフォームを終えて、お気に入りの場所を教えてください。

ご主人:やっぱりリビングの鏡ですね。斜めに取り付けたことで部屋が広く見えるようになって、完成したときに妻から「いいね!」と言ってもらえてホッとしました。最初は反対されてたんですが(笑)本当はもっとアールを描いたような形にしたかったんですが、工事の難易度の問題で今の形になりました。


奥様:私は主人にお任せで、出てきたアイデアにYES・NOで応える感じでした。納戸に服をかけられるようになったのはすごく便利です。でも、リビングのロールスクリーンだけは譲れなくて(笑)最初「レインボーにしたい」って言い出したので、そこは全力で止めました。落ち着いたカラーにできてよかったです。

収納力たっぷりのウォークインクローゼット。隣の寝室との壁には扉があり、衣服の取り出しが可能。ご主人のアイデア