★★★★★
総合得点:4.8
対応・連絡の速さ | 4.5 |
提案力・説明 | 5.0 |
工事中の段取り・配慮 | 4.5 |
工事の仕上がり | 5.0 |
工事費用 | 4.8 |
約束・時間の厳守 | 5.0 |
他の人にもオススメしたい | 5.0 |
Q:リフォームをしようと思ったきっかけはなんですか?
もともとこの家には母がひとりで住んでいました。私たち家族も近くに住んでいたのですが、「母の年齢を考えて一緒に住もう」と思ったのがリフォームのきっかけです。
Q:リフォーム会社はどうやって探しましたか?
インターネットで検索しました。リフォームのポータルサイトを利用して3社に家を見にきてもらいました。旧財閥系のリフォーム会社、大手リフォーム専門会社、システムアート湘南さんに同じ内容の要望を伝えて、見積書を出してくれるようお願いしました。
Q:堀口さんに工事を依頼したのはなぜですか?
私たちは「ロンハーマンカフェ」のような雰囲気にしたかったのですが、その要望を理解してくれたのがシステムアート湘南さんだったからです。
初回の訪問時には堀口さんと娘のひかるさんの2人で来てくれました。「人柄と話しやすい雰囲気がいいな」と思った記憶があります。2人できてくれたのはシステムアートさんだけで、他社は男性だけで来られていました。
インスタグラムやネットで集めた画像を見せながら「リビングはこうしたい」「キッチンはこうしたい」と部位ごとに希望のイメージを伝えていきました。
例えばA社に「幅木はいらない」と伝えると「あったほうがいいですよ」と言われる。でも私たちのイメージする家には幅木はなくてよかったんですね。それを理解いただけなかった。
堀口さんは要望を理解してくれた上で、プラスアルファの提案をしてくれました。例えば「キッチンの腰壁にニッチをつくりたい」と伝えると「何をおきますか?」「高さはどのくらいがいいですか?」と聞いてくれる。私たちには暮らしのイメージはありましたが、具体的に何を考えたらいいかはわかりませんでした。堀口さんが必要なことをヒアリングしてくれることで、イメージが形になっていく気がしました。
「柱を取って天井もオープンにしたい」という要望を伝えた時も、他社は「値段が上がっちゃいますよ」とおっしゃる。なるべくやらなくてすむように‥、なんですかね。
堀口さんは床を測って天井の梁の長さを予測した上で、「4本の柱のうち2本は取れます。取り除く柱の代わりに、補強のための新しい梁を設置すれば大丈夫です」と言ってくれて。できること、できないことの判断をその場でしてくれるので、話が早かったですね。
あと、娘のひかるさんがパースを書いてくれたのですが、3社の中で1番イメージが出来るものでした。いただいたい見積書も3社間でそれほど変わらなかったこともあり、システムアートさんに工事をお願いすることになりました。
Q:リフォーム中の対応はいかがでしたか?
プランや仕様は決めてから契約しましたが、工事をしていると変更したいことが色々出て来たんですね。そんな時は大工のシゲさん(池田茂之さん)に直接要望を伝えて、変更していきました。大工さんがその場で「その変更は金額が変わる・変わらない」を判断してくれるのでスムーズでした。
例えばリビングのテレビの前の床材。元々は木目の床材の予定でしたが、アクセントが欲しくてキッチンの床材と同じものを入れたいと伝えたんです。すると「材料代は変わらないので、そのままの金額で大丈夫です」と言ってくれて。とても融通が効くなと思いました。
シゲさんはやさしくて気づかいが出来る人で。ぼくが現場で一緒にダイニングテーブルの制作をして木屑をシゲさんの方に飛ばしてしまっていたら、養生用のビニールでそっと壁を作ってくれました 笑。普通、現場で素人が作業していたら嫌がると思うんですけどね。
施工中は堀口さんがLINEのグループをつくってくれて、やりとりをしました。「やっぱりこうしたい」という要望も、ネットで探したイメージ写真等をおくって、関係者と調整していきました。小澤さんとは追加で外構の依頼をした時に初めてお会いしました。堀口さんと一緒に対応してくれました。
Q:リフォームを終えて感想はいかがでしょうか?
ご主人:リビングに家族みんなが集まるようになりました。子供の友達が来た時も部屋にはあまりいかず、みんなでリビングで遊んでいますね。居心地のいい、飽きのこないリビングになりました。天井を抜いて「梁見せ」をしたいとも思っていたので、実現出来てよかったです。
奥様:キッチンからリビング・ダイニングを見渡せるのがいいですね。窓からは花火が見えるキッチンなんです。新築の建売を買ったら、こんなキッチンには出来ないだろうなって。
ご主人:工事中は大変でしたが、イメージどおりになったので満足しています。リフォームはあけてみないとわからないのが大変だけれどもおもしろい。梁があるならそれをいかすプランを考えればいい。
それを考えてくれるのが堀口さんだなと思います。「梁が太いのでどこにでもハンモックを吊れますよ」と笑って提案してくれたのが、印象的でしたね。