株式会社スタジオCoCo-Li 石浦 宏昭さん(千葉県船橋市)

スタジオCoco-Li 久湊さん
スタジオCoco-Li 久湊さん
私から推薦!石浦くんはこんなひとです!
①※コメント待ちです※
久湊さん、推薦ありがとうございます。②③は取材したぼくから紹介します!
編集長 黒田
編集長 黒田

②人柄がおだやかでやさしい
→石浦さんはぼくと同い年なんですが、とにかく穏やかな人柄に安心感を覚えます。京都の設計事務所からリノベーションの実績を積みキャリアは万全。一級建築士資格を持つ頼れる人です。


③建て替えをはじめ大型リフォームが得意
→これまで手がけてきた戸建リノベーション実績は30件程。平均工事金額は1000万程。耐震補強やべた基礎リフォームなどの知識にも長けています。大手リノベーション会社の下請け実績も豊富なため、リーズナブルでコストパフォーマンスの高い工事を提供してくれるはずです。

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Profile
石浦 宏昭 (Ishiura Hiroaki)
1979年生まれ
株式会社株式会社スタジオCoCo-Li 
住所:千葉県船橋市芝山6-33-14
出身:千葉県浦安市

在住:千葉県船橋市
趣味:サッカー、山登り、子供と遊ぶ
好きな音楽:ハナレグミ、Mr.children
好きな映画:ダイハード、ロジャーラビット、フォレスト・ガンプ
好きな一曲:「家族の風景」ハナレグミ
落ち着いた音楽が好き。忙しい時に癒される。いい図面がかける、優しい気持ちになれる曲です。

Career

大手ハウスメーカーに勤務していた頃。寮生活を共にした同期達と。

石浦さんは千葉県新浦安の出身。千葉工業大学の建築学科を卒業後、大手ハウスメーカーに入社した。
入社後は生産設計センターに配属。契約後の設計図面が全国の支店から流れてきて、図面から必要部材をピックアップし、家の柱・梁の骨組みを描く仕事。仕事は大変だったが、同期が50人くらいの寮生活で、休みの日は京都に出かけたりBBQをしたりと充実した社会人生活を送った。その後支店へ配属となり設計の仕事を行うが、次から次へお客様の図面を流れ作業のように描いていくことに疑問を感じはじめる。

「もっとお客様と一緒に暮らしを作っていき喜びを共有したいと思い、退職を決意しました」

社寺仏閣が好きだったこともあり26歳の時、京都に移住する。1年くらいは地元の子供にアクテビティを教えるボランティアをしながら、社寺仏閣やカフェのデッサンをしたり、フットサルチームをつくったりして過ごした。
その後、京都の設計事務所に入社。設計の先生1人と7名のスタッフで構成される会社で設計・現場監督を担当することになった。京都という土地柄、リノベーションがメインだった。前職ではできなかった様々な経験ができた。家具を一から設計したり、無垢材をふんだんに使ったり。現場に頻繁に足を運んで大工さんや職人さんとコミュニケーションをとり、お客様の家を一軒一軒作りあげていった。3年間で20件、平均単価1000万の戸建てリノベーションを中心に実績を積んだ後、地元・浦安に戻るため事務所を退職する。

「京都の設計事務所を辞めたタイミングで、高円寺で1軒雑貨屋の店舗を作ってほしいとの依頼をいただきました。前職で、現場と職人さんの仕事をいっぱい見ていたこともあったので、「じゃー自分でイチから作らせてもらおう!」と思いました。デザインから大工、左官、家具、装飾など電気工事以外は自分で作って、温かみのある雑貨屋さんを完成させました。お施主様からは「オープンからたくさんのお客様がきてくれて人生の素敵な1ページになりました」とお言葉をいただきました」

その後、ネットで地元のおもしろそうな建築会社を探し、家・スタイルという会社を見つけた。電話をしたら「今募集していないです」と断られた。それでも「ぼくはリノベーションの実績があります。新しい領域で売上を伸ばせます」とアピールをしたところ、当時の役員に会う機会をもらえた。面接ではこれまで手がけたリノベーションの事例をプレゼンし「会社としては今後リノベーションもやっていかなきゃいけない」という判断の元、採用される。

石浦さん29歳の時。入社後、リノベーション部をつくり設計と現場監督を担当することに。スタジオココリの社長である久湊さんともここで出会った。

はじめて施工したリノベーションはご近所に住む4人家族の減築リノベーションだった。耐震補強や基礎をべた基礎に変更するなど骨組みだけ残して全て改変する大型リノベーションだったが、京都の設計事務所で実績を積んでいた石浦さんはなんなく工事を完了させた。以降、新築5件、大型リノベーションを5件、リフォーム案件は数十件の工事に携わった。


しかし順風満帆な人生は続かない。2011年、家・スタイル倒産。創立20年、最盛期は20億もの売上を誇った会社の倒産は注文住宅界隈に衝撃を与えた。その後、現在のスタジオCoCo-Liを4名で立ち上げる。

最初はリフォームのビラをワードでつくってポスティングをした。東京ビッグサイトでリフォームのイベントが催されれば駅前に行ってビラを配った蛇口交換の引き合いでも喜んでやった。


2年くらいはリフォーム案件中心の日々。企業からの下請け工事なども安定して受注できるようになり、徐々に注文住宅も手がけていく。2020年現在は年間3~4件程度。リノベーション・リフォームも年間20件弱を元請けで受注できるまでになった。

売上拡大とともに自社のブランディングをはじめた。ビジョン・ミュションを社員みんなで考え、カタログをつくったり、集客サイトに掲載したり。特にウェブからの問い合わせは順調で月に20件程の引き合いが来るほどになったという。

久湊さんの右腕としてスタジオココリを引っ張る石浦さんの将来のビジョンについて聞いた。

「帰りたくなる地域をつくる」、これがスタジオココリが掲げるミッションです。例えるならオールウェイズ3丁目の夕日の世界観。子どもが最寄の駅から家に帰る間にいっぱい「ただいま」を言える、そんなシーンを頭に描いています。

いわゆる「地域が家族」のような環境をぼくはつくって提供したい。そこに住むことで生活が楽しくなったなぁとか、人を招きたいなぁと思える家。そういう家族を地域にたくさん増やすことによってオールウェイズの世界観を実現できると思っています。

最近、船橋の中でも高齢者率が高いエリアに家を建てました。オープンな外構生活にすることで、通り掛かりの人や地域の人とのコミュニケーションを楽しんでいます。近い将来、駄菓子屋のある設計所兼工務店を開きたいです。子ども達の居場所になったり、仕事を身近に感じて夢を持ってもらったり、逆にこっちもパワーをもらったり。毎日がドキドキワクワクな帰りたくなる地域の創出を目指して色々チャレンジしていきたいですね」

石浦さんの挑戦は続く。