有限会社メイクアップ 荒口 仁さん(東京都立川市)

編集長 黒田
編集長 黒田
編集長推薦!荒口さんはこんなひとです!
①落ち着いた聞き取りやすい声で話すダンディなやさしい社長です。

→職人上がりの社長って話すことが苦手な方も多くいらっしゃるんですが、荒口さんの話はとてもわかりやすく聞きやすいです。天然素材を扱う会社の雰囲気にぴったりマッチします。

②セルローズファイバーを使った断熱工事が得意
→セルロースファイバーは木質繊維を使用して製造された断熱材で、主に新聞紙や段ボールを原料に製造されています。メイクアップでは天然素材を使ったリフォームを推奨しており、これまでで80件程の断熱リフォームの実績があります。戸建にお住まいで「夏暑く冬寒いけど仕方がない」と諦めている方、ぜひ相談されてみてください。

③地元・立川のお客様を中心に半分はリピート&ご紹介
→良質なリフォーム会社は一度リフォームをしたお客様のリピート工事と、そのお客様の知り合いのご紹介だけで食べていけます。リピートやご紹介は余計な広告費用がかからない分、工事費用がリーズナブルになります。リピートや紹介の多さは立川で10年以上、満足度の高いリフォームを提供してきた結果なのです。

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有限会社メイクアップ

1963年生まれ
住所:東京都立川市砂川町5-5-1
出身:東京都府中市

在住:東京都立川市
趣味:ゴルフ、音楽鑑賞、映画鑑賞
好きな音楽:JAZZ全般、オーケストラ全般、矢沢永吉
好きな映画:ロボコップ、今日も嫌がらせ弁当
好きな一曲:「威風堂々」 エドワード・エルガー
生の演奏が好きでプロ・アマ問わず、
コンサートにはよく足を運びます。


メイクアップで工事をしたお施主様にインタビューを行い「なぜ荒口さんにリフォームを依頼したのか」をお聞きしました。またお施主様から7つの項目を5段階で評価いただいております。

お施主様インタビューはこちら


Career

荒口さんとの出会いは2015年。リクルートの健さんの知り合いで、ずっと前から「立川にいいリフォーム会社がある」と聞いていた。お会いして一目でいい人だと思った。すごい行動力と裏腹に、文化的なダンディズムを漂わせる素敵な社長である。


荒口さんは生まれ育ちも東京都府中市。叔母
が美容師をやっていて高校生の時は掃き掃除やパーマのロッドを渡すアルバイトをしていた。高校を出て新宿の真野美容専門学校に通ったが、遊びに呆けてしまい行かなくなってしまう。

何か仕事をしなくてはとアルバイトニュースで「インテリアに興味のある方」と書かれていた給料の高い仕事を発見。インテリアコーディネーターのようなお洒落な仕事かと思っていたら全然違って、集合場所からワンボックスに乗せられて横浜へ。職人の手元的な仕事で夜の22時まで働かさせた。それをきっかけに内装職人を3年続け実績を積んだ

22歳で子供が生まれた。「もっと稼がないと」と決意し個人事業主となった。横浜に大きな内装屋があって仕事をもらっていた。朝6時~夜22時まで仕事した。1部屋いくらという仕事で全然お金にならなかった。これではいけないと思い、チラシをつくってポスティングしたり、大きな工務店に仕事を振ってくれと営業をするようになった。

25歳の時に当時の奥さんと離婚が成立。子供を引き取ることになった。朝、幼稚園に送って15時には迎えにいかなくてはならない日々。その時、仕事をくれていた工務店の社長が気を遣って近所の仕事を回してくれたが大変だった。

28歳の時、再婚を機に立川に引っ越して来た。仕事も順調に取れ、貯めたお金で会社をつくろうと思った。荒口さん、30歳。従業員2名とメイクアップを立ち上げた。会社は3年間ずっと赤字だった。会社にする前は2~3000万の売上があったがどうせやるなら立川で一番大きな内装屋を目指そうと思った。目標売上を1億に決めた。

そこから3年間、大和ハウスの支店の支店長や地場の大きな工務店に飛び込み営業をして仕事をもらいにいった。工事を終えて夕方から背広に着替えてあきらめずに通い続けた。地元・立川で100社以上に声をかけていった。3年も営業活動を続けて仕事が増えてきた。30社くらいと取引をしていたが、徐々に景気が悪くなっていった。工事代金もたたかれるようになってきたため、直接エンドユーザーから請負契約をもらう体制づくりに着手を始める。

40歳の時、税理士さんの自宅の大型リフォームを請け負い、そのお宅をリクルートのリフォーム雑誌「Goodリフォーム」(現・SUUMOリフォーム)に掲載。1500万の費用がかかったリフォームだったが結構な反響が来て契約に結びついた。その後は工事したお宅を写真撮影して雑誌に載せ新しい反響を獲得していく。この頃から天然素材を使ったリフォームにも力を入れ始め、5年ほどデザインリフォームの実績を増やしていったが、立川の住民の方々に求められるような地域密着型の会社にしたいと方向を転換。雑誌の掲載を辞め、小さな工事であっても地元の方々のリフォーム問い合わせに対応するようになった

「10年くらい立川近郊の方々のリフォーム工事を対応させていただきました。最近はリフォーム工事のリピートやお客様からの紹介が半分くらいはあります。昔はお金をかけて広告をして集客をしていましたが、最近ではお客様に助けられている感じがすごくしている。広告費用が発生しない分、安く工事を提供できますし、安定した経営ができていますね」

今後、やってみたいことを聞いてみると、
リフォーム経営のコンサルをしてみたい。自分の経験から世の中の役にたつ会社でないとお客様から求められないし経営もうまくいかない。とにかくお金を稼ぎたいではなく、どんな社会貢献ができるかというビジョンがとでも大事なんです。それを若い経営者の方々に伝えたい。メイクアップとしては地域の方々が集えるDIYのお店をつくりたいと思っています。また物件購入してリフォームして売る、不動産業の立ち上げも計画しています。今も1件物件を買ってあってショールームにしようと考えています」

現在、メイクアップの売上は会社半期で2億、年間で4億程度を見込んでいる。立川一の内装屋を目指していた荒口さん。今や総合リフォーム会社の社長として、従業員の方々とともに高い志を持ってお客様と対峙している。

Q:天然素材をリフォーム建材として扱おうと思ったきっかけは?


きっかけは娘と台風のニュースを観ていた時。最近、地球で災害が多くなっていてこれって環境問題が原因なんだろうと認識したんです。リフォーム業は家を壊すから地球環境によくない影響を与えてしまう。

であれば、暮らし方はライフラインに頼らない家づくりをしたいと思ったんです。具体的にはエアコンにたよらなくても自然に暮らせる家。無垢材、珪藻土、ゼルローズファイバー。調湿作用のある天然素材を使えば二酸化炭素の排出を抑えられ次世代のためになると考えたのがきっかけですね。家が健康だと人も健康になります。

Q:得意な工事は?


立川の近郊、多摩エリアの方であればどんな工事でも対応いたしますのでご相談ください。他社にはできない工事という意味では断熱性を高めるためのセルローズファイバーの施工は得意です。断熱、結露、地球環境に興味があって、木造戸建で暑さ・寒さをあきらめてしまっている方、是非ご連絡ください。

断熱工事だけなら戸建をまるっとセルローズファイバーでくるむと500万くらいでご提供可能です。最近では大型工事の時はほとんどセルローズを使用します。この工事の実績は80件くらいありますので安心してお問い合わせください」