株式会社藤建設 藤井誠さん(東京都渋谷区)

編集長 黒田
編集長 黒田
藤井さんはこんなひとです!
①代々木上原の腕のいい大工さん

戦後からずっと代々木上原の地で建築業を営む工務店の2代目。20歳からずっと現場で腕を磨いてきた。まじめな人。あと、営業がすごく苦手な人なのでしつこく営業されることはないです。

100〜200万くらいの水回りを含む内装工事が得意

→実績は2020年時点で約100件くらい。戸建でもマンションでも対応できます。

③簡単な大工仕事も歓迎
自ら施工ができるため大工工事はなんでもできます。「棚をつけたい」という簡単な工事でも是非相談してみてください。こころよくうけてくれると思います。

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株式会社藤建設
1983年東京都生まれ
HP:https://fuji-construction.jimdo.com
住所:
〒151-0064 東京都渋谷区上原3-35-4
好きな音楽:Mr.Children、東京ゲゲゲイ、米津玄師、ゆず

好きな映画:ダイハード、トランスフォーマー、sing
好きな一曲:「One more time, One more chance」山崎まさよし


藤建設で工事をしたお施主様にインタビューを行い「なぜ藤井さんにリフォームを依頼したのか」をお聞きしました。またお施主様から7つの項目を5段階で評価いただいております。

お施主様インタビューはこちら


Career
代々木公園をたずさえ、都心にいながら緑の豊かさを感じられる代々木上原。渋谷区の中でもひときわ閑静で高級な住宅街の片隅に藤建設はある。戦後から代々、ずっとこの地で建設業を営んできた。藤井さんとの出会いは2014年。まんまるな輪郭の笑顔と、素朴な職人気質に好感を持った。

生まれも育ちも代々木上原。幼稚園からずっとサッカーを続けている。今も渋谷区の地域リーグのチームに所属しているミッドフィルダー。学生時代、渋谷区ではちょっと名のしれた選抜選手だった。サッカー一色の学生時代。

高校時代は鬼監督にしごかれた。入学時100人いた同期も卒業までの3年間をやりきったのはわずか15人。いつも仲間同士で励ましあった。サッカーが本当に好きだった。

小学生の頃、休みの日には大工だった父に連れられて工事中の建築現場に行った。おがくずのにおいが立ち込める中、端材を使って大工の真似事をして遊んだ。高校時代はサッカーをしながら建築現場のアルバイトをした。石膏ボード貼りや下地つくりなど、簡単な作業から大工の下積みを経験していった。

高校卒業後、サッカーを楽しむ人生を送りたくて公務員を目指し専門学校に行った。卒業後は友人の誘いでなぜか某引っ越しセンターに就職。朝の7時に出勤し夜11時まで、へとへとになるまで働いた。

引っ越しの家にいくと「間取り」や「つくり」を気にしながら作業を進める自分に気づいた。「ここの壁なければ生活導線よくなるのに」とか「建具の取り付けは腕がない大工がやったな」などを考えながら引越作業をしている。

「やっぱり自分の天職は大工なのかな」と思った。20歳の時、父の経営する「藤井工務店」で働きだした。大工は3人。その人たちの弟子のような立ち位置。
大工仕事は難しい。細かい作業を間違えられない。寸法が少しでも狂えば全体の収まりが悪くなってしまう。毎日のように辞めたかった。「明日から絶対行かない」と思って寝ても、朝起きたら現場に向かった。父が棟梁で一緒に仕事をしている手前、逃げるわけにはいかなった。

ある日、父が「藤井工務店を会社にする」と言い出した。「メーカーの下請ではなく工務店のあるべき姿の仕事がしたい。地域貢献をしたい」と。平成24年に法人化し現在の株式会社藤建設を設立した。

一般のお客様から直接の工事依頼が欲しくてリフォームのポータルサイトをはじめた。直接工事を発注してもらうため、これまで大工仕事だけしていればよかったところが、電気工事・水道工事・屋根工事など全体を監理しなくてはならなくなった。

サッカーで例えるなら「監督兼選手」。シャイな藤井さんにとって、慣れないエンドユーザーとのやりとりは大変だったが、着実に実績を積んでいき、8年で完工した工事は約200件(2020年現在)。大手リフォーム会社と比べると良心的な金額で請け負い、父の夢だった「地域貢献」を地元・代々木上原のリフォームユーザーを中心に実現している。

「父とは高校生の時から一緒に働いていますが、かなわないと感じることがあります。それは現場で口論をしないこと。一緒に働いている大工さんとの関係性をとても大事にするんですよ。よく我慢してるなーと思うことがありますが、人の上に立ち、現場を確実に回していくには父のようなスタンスが大事なんだろうと思っています。本人には言わないですけどね笑」

都心のど真ん中、腕のいい大工達によるリフォーム工事。藤井家はずっとこの地で、家の困りごとを解決していく。

Q:今後のビジョンは?


会社を大きくするつもりはないんですよ。駅前の綺麗なオフィスビルに移転してみたいな事も一切考えてません。自分達が食べていけるだけでいい。

エンドユーザーのお客様の工事をこれからも請けていきたい。ぼくにとっては毎現場が勉強。現場ごとにダンドリこうすればよかったと新しい気づきがあります。

あと、やっぱり将来は子供と一緒に大工仕事をしたい。「やれ」と言うつもりありませんが「やりたい」と言ってくれたらいつの日か、と思っています。4人の子供がいるので、1人くらいはって思ってますね。

Q:藤井さんが得意な工事は?


得意な工事なんておこがましてくて言えません 笑 お近くであればどんなものでもご依頼いただいたものは対応させていただきます。「棚をつけたい」「子供部屋を半分にわけたい」など簡単な大工仕事も歓迎です。

今までの実績で多いのは100万~200万位の水回りを含む内装工事ですかね。外壁塗装、防水工事などぼくが大工として関わらない仕事はお客様とのやりとりの窓口及び現場監理に専念しています。